
打撲
打撲は軽視せず適切な処置をしましょう

打撲は、スポーツ現場だけでなく日常生活でも身近に起こるケガになります。
その分、放置されることも多いのですが、ケアを行わないことで痛みや動きにくさが残ってしまう可能性もあるのです。
こちらのページでは打撲の症状や原因、対処法について詳しくまとめてあります。
「ただの打ち身」として軽視せず、正しい知識をつけておくようにしましょう。
目次
contents
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お悩みの症状
trouble
お悩みの症状
trouble
原因・症状
cause・symptom
原因・症状
cause・symptom

打撲の症状
・疼痛
ぶつけた箇所に鈍痛がみられます。
・腫脹
打撲によって血管を損傷した場合、内出血で患部が腫れ、紫色に変色してきます。
損傷の度合いによっては、炎症を起こして熱感を感じるケースもあります。
受傷直後は特に異常はなくても、しばらく時間が経ってから腫れや痛みが出てくることが多いです。
※頭部をぶつけた場合はコブができることがあります。
軽度のものであれば問題ありませんが、意識障害、記憶障害などがみられる場合は、脳の損傷が疑われますので早急に医療機関に送るようにしてください。
・機能障害
痛みや腫れによって、関節運動に制限がみられることがあります。

打撲の原因
スポーツ現場での急性外傷(ケガ)による打撲がよくみられます。
・コンタクトスポーツでの衝突、転倒
・野球のデットボール
・格闘技の打撃
など。
また、打撲はスポーツだけではなく日常生活においても身近に起こるケガになります。
・物の落下
・交通事故
・衝突、転倒
・タンスの角に足をぶつける
・指をドアに挟む
など。
対処法
approach
対処法
approach
単に打撲といっても、衝撃の度合いにより症状や状態には差がでてきます。
まずは早急に応急処置を行うことが重要です。

RICE処置
「RICE処置」の各処置内容は次のようになります。
Rest(安静)
損傷部が悪化しないように、患部を安静にします。
Icing(冷却)
氷水や保冷剤を使い、患部を冷却します。
タオル越しに当てるようにし、冷やしすぎないように注意しましょう。
Compression(圧迫)
腫脹と内出血を抑えるため、患部を圧迫します。
バンテージ、包帯などを使い、適切な圧で圧迫しましょう。
Elevaition(患部を心臓より上にあげる)
患部を心臓より高い位置に挙上し、内出血量を抑えます。
骨折が疑われる場合、なるべく早急に整骨院や専門の医療機関で整復(折れた骨を元に戻す)を受けましょう。
受傷後に時間が経つほど筋緊張が強まり、整復が難しくなると言われています。
打撲の対処法
冷やすことと温めることを使い分ける
応急処置後も痛みが出る場合は、患部を冷やすことで痛みの緩和が期待できます。
症状が落ち着いてきたら、今度は温めることで血行が促進され新陳代謝がよくなり早期回復に繋がります。
温湿布を使用したりゆっくりと入浴することで身体を温めましょう。
テーピングをする
応急処置での圧迫のためのテーピングとは異なった目的で行います。
テーピングをすることで患部を日常生活でのふとした衝撃から守る効果が期待できることと、よく動かす部位の場合はテーピングをすることで簡単な固定にもなり、早期回復に繋がります。
施術法
treatment
施術法
treatment

ジェッツ西船整骨院の【打撲】アプローチ方法
打撲は放っておいても修復されると思われがちですが、損傷してしまった組織が放置で元の状態に修復されていくことはありません。
壊れた状態のままで修復しようとしていきます。
そのため打撲直後から適切な処置を行うことが重要です。
当院では打撲に対し、損傷の程度を確認するために超音波(エコー)検査を行います。
受傷直後の急性期には腫れと痛みを最小限に抑えるためRICE処置(アイシングやテーピング固定など)を行い、併用して「ハイボルト療法」「マイクロカレント療法」を使い炎症を抑え組織修復の早期回復を目指します。
受傷2〜3週間で痛めた筋肉を守ろうと周りの筋肉まで固まったり、内出血により患部に瘢痕形成(皮膚でいうカサブタ)ができるので、その箇所を「筋膜ストレッチ」「超音波療法」「鍼施術」「手技療法」で緩めていきます。
受傷後1〜3ヶ月ほどかけてバランスや柔軟性の低下した筋肉を強化するための「ボディケア」「運動療法」を行い早期復帰を目指します。
著者
AUTHOR
著者
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氏名
安達 大恭
役職
院長
資格
2009年 柔道整復師免許取得
2012年 はり師・きゅう師免許取得
2014年 キネシオテーピング協会認定トレーナー
2017年 米国SMART Tools認定資格
血液型
B型
趣味
アウトドア、お酒
出身地
北海道登別市
得意な施術
テーピング・鍼施術・筋膜アプローチ
患者さんへの一言
はじめまして。ジェッツ西船整骨院・院長の安達です。
東洋医学と西洋医学、両方の観点で患部と全身を見立てる根本改善と、施術後の運動機能を高めるアフターケアに拘りを持っています。
より効果的な筋骨格、関節、筋膜、循環へのアプローチ法を日々追求し、患者さんへ提供することを誇りとしています!
是非、当院の施術を日々の快適な生活に役立ててください!
施術家としての思い
『10年先のQOL(生活の質)向上』をスローガンに掲げ、即効性・持続性のある施術とアフターケアを提供し、お一人おひとりの未来を健康にできる、また皆さんの心の支えになれる、信頼していただける整骨院を目指して日々精進しております。
施術へのこだわり
お一人おひとりの最善、最適を考えた施術計画を提案することです。
経歴
2012年 日本工学院北海道専門学校を卒業
2012年 津田沼中央整骨院で勤務
2012~2014年 東陽中央整骨院で勤務
2014~2015年 北千住中央整骨院で勤務
2015年~ ジェッツ西船整骨院で勤務
2012年 cmcグループ年間最優秀新人賞
2013年 cmcグループ年間最優秀メインセラピスト賞
2015年 cmcグループ年間優秀スタッフ賞
2017年 第15回 医療オリンピックC-1 関東大会 矯正王 優勝
2018年 第16回 医療オリンピックC-1 関東大会 刺鍼王 優勝
2021年 医療オリンピックC-1 特別大会 矯正王 全国優勝
医療オリンピックC-1 特別大会 刺鍼王 全国優勝
2022年 第19回 医療オリンピックC-1 全国大会 矯正王 全国優勝

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