腰トントンは身体からのメッセージ!!
2025.09.01
腰が辛くなると、つい無意識にお尻や腰をトントンと叩いていませんか?
それは、身体からの大切なメッセージかもしれません。
特に前かがみの姿勢は、椎間板や周囲の筋肉に大きな負担をかけることから、血行不良や筋肉の緊張が生じやすく、腰痛の大きな原因となります。
無意識の腰トントンは、まさに緊張を和らげようとする身体からのサインなのです。
腰を叩く行為は、一時的な血行促進や筋肉への刺激にはなりますが、根本的な解決にはなりません。
むしろ「辛い姿勢や負担を何とかして欲しい」という、身体からの切実な訴えだと捉えてください。
そして、身体からのメッセージに応えるために、
①正しい座り方をつねに意識する。
骨盤を立てて、背筋を伸ばして座るようにしてください。
②定期的な休憩とストレッチ。
30分に一度は立ち上がって、軽く身体を動かしたり、腰や股関節をストレッチしましょう。
③運動による筋力の強化。
腹筋や背筋をバランスよく鍛えて腰への負担を軽減しましょう。
④専門家に相談する。
痛みが続く場合は、当院へお気軽にご相談ください。
適切な診断と治療が重要です。腰トントンという身体からのサインを見逃さず、健康な腰を取り戻しましょう。