ぎっくり腰の詳しい話
2025.06.01
こんにちは。
院長の安達です。
「ぎっくり腰」とは、発症時の衝撃を表した、ちょっと変わった名前ですが、トンデモナイ痛みとともに行動制限に見舞われるケガです。
正しくは、「急性腰痛」といって若者からご高齢の方まで幅広い年代にみられ、大半がこれといった自覚のないまま激しい腰痛に襲われています。
ほとんど動くことができなくなり、通常10数日から数週間かけて徐々に痛みと制限が和らいでいきます。
残りの半数は、腰椎分節の機能異常や腰椎椎間板ヘルニア、坐骨神経の炎症や仙腸関節の捻挫、腰椎周囲の靭帯損傷や肉離れなどの身体的な問題に加えて、転倒やつまづき、重量物の運搬や繰り返しの動作、長時間の前かがみや座り姿勢、咳、くしゃみなどをきっかけに発症しています。
原因があるもの・ないもの、いずれもほぼ同じ症状であるため自己判断では見極めが難しいと思います。
しかし、正しく処置しなければ改善が遅れるどころか慢性的な症状として残ってしまう危険があります。
当院の「羽田野式ハイボルト検査」なら、レントゲンなどの画像には映らないぎっくり腰も原因から見つけることができます。
急な腰痛にお悩みの方は、お早めにご相談ください!